ゴッホに会ってきました。
昨日の休みに家人と福岡市美術館で開催されている「ゴッホ展」を見てきました。
おおぜいの人が当日券売り場にもいて、人気の度合いが分かります。

ゴッホは27歳から絵を描き始め、37歳でなくなっています。
わずか10年の間になんと2000点の作品を残し、生前には評価されず、
不遇の生涯だったようです。最後も自ら命を絶ち、
没後70年ほどたってやっと評価されたという説明文に世の儚さを感じました。
リンカーンの「何年生きたかではなく、その年月をいかに生きたかである。」という
言葉が浮かびました。
まさにゴッホは37年の人生を凝縮して生きた人なのだと思います。
私みたいな凡人でも少しは刺激を受けました。
毎日を大事にしようと思います。

福岡市美術館は昨年改装して新しくなりました。
以前はよく、出張の際、大濠公園でランニングをして帰っていたので、
時間があればよく美術館の常設展を見たりしていました。
今回は久しぶりの美術館でした。


余談ですが、原田マハの「リボルバー」という本を読んでこの展示会へ行くとまた、違った
趣で見れるかもしれません。
「リボルバー」はゴッホが自殺した時に使用した拳銃です。
それを題材に物語を書いています。とても面白い本なので一読されてみてはいかがですか。

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