何かが終わることは、何かが始まるということ。
コロナ被害の中で生活様式の変化が求められています。
人は、基本的に自分から変えるというのは、かなりの精神力と忍耐力が必要です。
簡単に生活を変えよう。行動を変えよう。といってもそう簡単にできるものではありません。
ここで私が経験した事例を紹介します。
昨年8月末の九州北部豪雨で武雄の自宅が被災しました。床上50センチほど水がきて一階の
ほぼすべてのものが水没しました。
通常通りに住めなくなって検討した結果、12月末に佐賀市内へ転居しました。
その自宅を取り壊す工事が先日から始まりました。



その光景を見た時に身を削られるような悲しみを感じました。
20年以上住み、子供たちをここで育て、両親をここで見送った自宅です。
知らないうちに愛着を持っていたのだと改めて感じました。
ただ、転居した大きな要因は、いつまでも被災した家で下を向いてばかりも仕方ないと
一念発起、借金もして、もう一回自分を奮い立たせ、勇気もいりましたが、
頑張るために環境を変えようと決断しました。
人はなかなか自分で変えることは難しい。そこには今の安定があるし、
変えることへとの不安もあります。
何かが終わる悲しさや寂しさはありますが、終わる後には必ず始まりがあります。
今、私は転居してよかったと思っています。新しい環境で、日々新鮮な生活を送っています。
多くの大事なものをなくしましたが、それ以上に新しい出会いや経験がありました。
今、世の中は否応なく変化が求められています。
「ピンチはチャンス。」
と捉え前向きな気持ちで変えるべきものは変えていきましょう。
変えていかなければ、前に進めない世の中になりました。
弊社、社員の安全と安心を第一にまた、お客様が安心してご利用いただけるように
これからも最善の努力をはかっていきます。
皆さんとともにホンダカーズ中央佐賀は、前へ進んでいきます。
変える勇気の先に始まりの光が見えるはずです!
一緒に頑張っていきましょう!!
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