12月になると彼女を思い出す。
今年も残り少なくなってきました。
毎年この時期になると2021年12月30日に天国へ行った愛犬を思い出します。
何度かこのブログにも登場し、当時は我が家の駄犬として紹介しました。
その愛犬がいなくなってもう3年。思い出すことばかりです。
私が家にいるときはいつもついて離れず、
寝るのも私の布団に潜り込んで一緒に眠っていました。
私が帰ると車の音で分かって玄関まで飛び跳ねて迎えに来るのに、家人が帰っても
知らんぷり。よく家人が夕方の散歩と夕食は私がしてあげてるのにこの温度差は、
納得いかないと愚痴ってました。
私の好きな作家 伊集院静が11月に亡くなりました。
追悼に何か読もうと思い買った本が「君のいた時間」という本でした。
亡くなった愛犬とのことを書いた本です。
先日、出張の際にこの本を持っていき飛行機の中で読んだら我が愛犬の思い出と重なり
嗚咽するぐらい涙が出ました。幸い隣の席が空いていたので
誰にも気づかれなかったと思いますが・・・。
犬は人間の6倍に速さで生きると言われます。
その短い時の中で一生懸命飼い主のために無垢の愛情を注いでくれます。
私もいつかいなくなります。
誰かのために一生懸命生きることが生きた証なのだということをうちの愛犬は教えてくれました。
12月は、あらためて自分のこの一年の生き方を考えさせらると月となっています。
いなくなっても愛犬は飼い主に愛情を注ぎこんでくれています。ありがとう。
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